カラー管理

印刷物の色調を数値管理。カラーデータを色校正から印刷まで、一元管理することにより、常に高品質の印刷物をお届けします。

カラー管理システム

  • Japan Color 2007に準じた色を高精度に再現したデジタル色校正・印刷物
  • デジタル色校正と印刷物の色の最適なマッチングにより高い信頼度をもつ色校正
  • 刷り出し印刷物を濃度測定したデータを印刷機にフィードバックし補正することで、より基準値に合致した印刷が可能
  • 最終データを再版時に使用することで、増刷時などにもほぼ同じ色調を再現
※Japan Color 2007:(社)日本印刷学会と関連業界による日本のオフセット印刷の色の標準。印刷分野の色再現基準として、また、印刷の品質の指標として不可欠なものです。

印刷機でチャートを印刷・解析・診断し、Japan Color 2007に沿った適正ベタ濃度を弊社の基準値として採用しています。この基準値で再度チャートを印刷し、ICCプロファイルを作りDDCPの色味を調整。これにより、DDCPおよび印刷はJapan Color 2007に準じた色を高い精度で忠実に再現。また、この色を常に再現するために定期的にテスト刷りと解析・診断を行っています。

 

また、個々の印刷物のCIP3データより作成されたPPFファイルを印刷機に読み込み、インクキーを自動調節することにより、刷り出し一枚目からJapan Color 2007に沿った印刷が可能です。この刷り出しを濃度計で計測し、目標値(弊社基準値)とのズレを印刷機にフィードバックし補正することにより、より基準値に合致した印刷物に仕上げていきます。この最終データ保存管理し再版時に使用することで、常に安定した色調を再現します。